チームうさん臭い

んーと宮城です

２月にバベ王に出場して以来の久しぶりな空気

記憶にあるよりも中池が澄んでいますね


今回は前半組、中組、後半組の３ローテ

宮城ってことを考えると寒い朝一組よりも　遅めスタートがありがたかったのですが・・・・・・・・・

前半組、場所が川側上から２番目

対戦相手は・・・・オリカラを市販されちゃうくらいなレベルの釣り人・・・・・・


でも僕には友人達の助言があります！

名前はあえて伏せておきますが、みなさんのおかげで・・・・・・・・・・！


















一回戦


先発はドーナ2.5ｇ　表層を暴れるくらいの速度で巻く！巻く！

これで銀鮭の群れを捕らえることができればウホウホ


・・・・・・・・・・・って予定でしたよ

でも宮城の朝一、割としずかーな滑り出しでした


３分くらい？粘るものの、生体反応は一度も感じることはできませんでした

対戦相手の方も　まだ重めのものを投げ続けている様子なので、間違いはない釣り方なのでしょう


でも私が聞いた話では

「毎日パターンが違う」

との事でしたので、ドーナ1.5ｇにチェンジ

底の方に居る？虹鱒を探すたびに

竿はメチャ+PEの超高感度セッティングでとりあえず生体反応を探します



これが大当たり！

周りよりもいいペースで釣れているような・・・・・・・気分？




一瞬２匹くらいは差を付けたような・・・・気もしたんですけれど・・・・・・・・・・




相手の方も丁寧に捕り続け、いい勝負くらいの感じで場所交代

　
セカンドローテで見失った私を尻目に、安定して釣り続ける対戦者の方


終わってみれば7-9で敗北です



コレは教わったことなんですが、宮城は渋った時にうっかり軽いのに手を出すと

ドツボにはまってしまうことがある

２ｇくらいをしっかり巻いて、いいアタリを出すように心がけたほうが簡単ですよ＾＾と　



なるほどね～


負け組み２回戦は　川側一番滝のそば












おっ　今まさにプラしたぞ！ここ！





何が釣れるかは良くわからないけれど、何がダメなのかは骨身に染みています




試合は今度は３試合目だったので　ガヤと化します



試合展開を見ていると　1匹釣ったほうが勝ち！みたいな分かりやすい感じ


困ったことに、私が手本にしている一人　RAIAさんがここで沈みました


RAIA「・・・・・・（ブツブツ）・・・・・・魔界だ・・・・・・ここは魔界だ・・・・・・・・」






一番反応が良かったという湘南0っていうルアーを貸して頂きます

RAIA「信じて投げたおしてくれるなら、失くしたっていいですからね！」

しも「わかりました！きっちり投げたおします！」



RAIAさんのオススメカラーはオレンジっぽいのでしたけれど

珍しい色使いの青銀があったので、それを借りることにしました



























この時点で「RAIAのオススメ」ではないｗｗｗ















ほんとねー　素直にオレンジを借りておけば良かったですよ

開始してすぐに　相手に一匹捕られちゃったんですよね

ウカウカしていると　さらにダメ押しのもう一匹を追加されちゃうかもしれないじゃないですか


諸刃の剣みたいなとっておきを出すには時間があまりにも早すぎますが

対応が遅れてしまって0-2にでもなったら私の力ではどうにもなりません




パームボール！

を、ありえないくらいの力で鬼しゃくり！



圧倒的な集魚力と同時に、凄まじいスピードで荒れてしまう釣り座

誰も激しいボトムをやっていない現場でした

狙うは　激しいのが好きなド変態な魚のみ！！























ヒット！　したのはうなじのあたり

審判「OKでーす」

しも「へ・・・・（えら後ろだけど）・・・・・本当にいいの？本当に？」

審判（狭いので後ろに下がっていてくれたのですが、確認のためにちょっと前に来て）「・・・・あ・・・・・ダメです」

しも（悪ノリ）「本当にダメなの？　よく見て！よく見てぇ～」

審判「はあ・だめですね～」




とりあえずボトムに魚がいるのは分かった

残念だしちゃってゴメンねの魚さんにはサービスで軽くキッスしてあげてリリース


ヤル気アップした私はほどなく一匹の鱒の口を捕らえる！！

こ・・・・・・・・・こいつは絶対逃せねえ！！

気合のネットイン

あっという間に反応がなくなったので　今度はせんべいさんが頑張っていたミノーイング

事故的なキャッチを狙うと同時に　釣り座を徹底的に荒らすべくPEラインを水中でビンビンに糸鳴りさせます



1-1上等っ！　あとは結びで勝ぁぁつっ！！




自分が釣る自信がないのなら・・・・・相手にも釣らせなければいい！

弱者の知恵で　一級魔界ポイントは、大魔界と言っても過言ではないくらい生体反応がなくなって・・・・・



ラスト１分でーす


そそくさと　BFをりグる私

最近知ったんですが、結び勝負は最後の時点で使っていた道具を使用するらしいんですよ

重いスプーンだと抜けそうだし、クランクだと結びにくいでしょ



計算どおりだっ！！　すべては計算どおりっ！！


人生最初の結び勝負で　圧倒的有利なスピードで結びつつ

ラインがティップに絡んでいてキャストすることすらできなかったまま負けたあの時

あの時から数年！その後は結びで負けたことは・・・・・・一度もない！！！





あー　相手の方は始めての結び勝負って言っていました






審判「じゃあ結び勝負となります、3.2.1.スタート！」




1.シュッ　ラインをスナップに通す！



ここで稀にてこずるがそれでも負けたことはない

今日は上手に通せました




2.クリクリ　ラインを結ぶ。右手だけじゃなく左手も同時に動かせる私はちょっとしたテクニシャン




3.リールのベールを返して　するするとラインを巻き取る

ここで荒々しく巻いちゃうとティップに絡んじゃうからちょっと気をつかうんだよね～






4.キャスト！　　　　（シュッ）　　　シュッパッ






























え？










今対戦者の人も同時に投げていなかった？？？




ほんのわずか、私のほうが遅れてキャスト


私が投げたのはBFだから飛距離は出ません

なんとか、なんとか早く水面に落ちてくれと祈ったものの・・・・・・・・・




審判「それじゃあ２人ともルアーを回収してくださーい」









しも「どきどき、どきどき」






審判（対戦者さんに向かって）「勝ち！」

















嗚呼っ！！











信じられない！俺より結びが早い男がいるなんて！！！




特にタイムは計ったことがありませんが　相当早いんじゃないかと自惚れていた早結び！

井の中の蛙でした・・・・・・・・・・・・・・

（今度暇なときにでも動画をアップしてみよう）





毎年オオツカップは仲間内誰かが頑張りすぎるくらい頑張るのですが、今期は・・・・・・・・・・

上州非力さんのスタートダッシュは毎年鈍いのでこんなものとして・・・・・




あと２戦、参加しないことには勝つことも負けることすらできません

決して綺麗な釣りではないけれど、私なりに頑張りたいとは思っているのです